タンパ戦 プレビュー
本来の「改・ウミウシな人」がログインできない状況になっているため、とりあえず、こちらにアップしました。オリジナルの方は、現在、fc2に問い合わせ中です。よろしくお願いいたします。
1 Injury Report
まずはBuf。TEのC.クレイとLBのL.HumberがOUT。二人ともWeek to Weekということで、そこまで長くはならなさそう。
J.マシューズ、E.J.ゲインズ、L.ジョンソンがQuetionableで、当日の様子を見て決める模様ですが、3人とも出れそうな雰囲気ではありますね。一番欠場の可能性が高いマシューズも、怪我が手の指だけにひとまず登録して、プレーを限定するという感じですかね。手に負担のかかるようなプレー(密集へのパスとかランブロックとか)は控えるんじゃないかなあ。まあ、期待も込めて。
あと、ここまでずっとInjury Reportに載っていたC.グレンですが、リストから外れました。また、ここまで5試合、出場停止だったS.ヘンダーソンも処分が解け、Active登録。OLがどのような編成になるかも注目です。
次に、タンパ。先週の試合、肩の怪我で途中退場したQBのJ.ウィンストンですが、やはり出場するようです。また、ここ4試合欠場していた昨年のタックルリーダーだったLBのK.アレキサンダーも出場予定。結局、ほとんどの主力は出てくるようです。
2 オフェンス
タンパのここまでの守備ランクは、総合30位、ラン12位、パス31位。守備で非常に苦労していますが、その中でも、過去5試合で最小でも283Yを許しているパスDが最大の弱点。試合を見ての感想は、選手間のコンビネーションが混乱している印象。なんだか、昨年のBufを見ているような感じです。
ただ、それはこちらとて同じ。パスオフェンスはリーグ31位で、リーディングレシーバーのクレイも欠場、エースWRのマシューズも万全でないということで、Bufがパス偏重に傾くというのは考えられません。なので、やっぱりランを出せるかということ。
Bye Week中、コーチ陣はラン不振の打開に力を注いで、プレーブックをかなりいじったみたいです。これを受けて、マッコイが「100Y走れる。」などと豪語しているのはさておき、ゾーンブロックがうまく行っていないところを集中的に修正しているものと思われます。
キーとなるのは、やはりG.マッコイ、C.ベイカーが並ぶインサイドをどのように処理するか。パワー勝負ではまず勝てません。ただ、ここを嫌い安易にアウトサイドゾーンを攻めると、機動力のあるLBやS陣が上がってきますから。思い切ったアサイメントブロックのプレーで攻める必要があるのではないでしょうか。
パスの方でもプレーアクション中心で、ランを釣りとする、また、ゾーンでの受け渡しが混乱しているところを狙って、クイックタイミングのパス中心で攻めるってことになりますかね。2年目のV.ハーグリーブスが穴になっているようです。
3 ディフェンス
タンパのここまでの攻撃ランクは、総合4位、ラン30位、パス2位と完全なパス偏重。ただ、1試合平均のラン機会がリーグでダントツに少なく、エースRBのD.マーティンが出場停止になっていたことも影響していたと思います。
そのパス攻撃ですが、最大の特長はウィンストンのバーティカルアタック。
また、そもそもM.エヴァンスのようにサイズのある選手をどのように守っていくのか、Cin戦でA.J.グリーンにやられまくったように、ダブルカバーが必要な選手に対し、どのように対処するかもポイントです。
相変わらずランを出させないのは勝利への必須条件。ここまで数字が出ていないとはいえ、マーティンの能力は証明されているところですから、油断は禁物です。
Humberがいないとはいえ、替わりのM.ミラノがCin戦で問題ないプレーぶりでした。メンバー的には現状でベストなので、破壊力のあるタンパオフェンス相手でもやってくれるでしょう。
4 OLユニット
Denver周辺で、こんな噂が流れています。
現時点でRoster上には5人のOTが登録されています。グレンも含め、ポジション固定されていない現状でもさすがに5人は多いです。なので、このうちの一人をトレードにっていうのは十分あり得ます。その中で、D.ドーキンスは外れます。また、C.マクダーモットではさすがに商談は無理かと。
となると、グレン、ヘンダーソン、ミルズの3人ですが、グレンはトレードすると2年にわたり18Mのデッドキャップが発生します。今年の残キャップスペースでは、今年分ですら償却出来ませんし、何らかの方策は必要です。また、Denのキャップ状況がグレン獲得を許すのかも微妙なところですし、欲しいのは今年直ぐに使えるRTとの話なので、グレンはおそらく候補から外れるでしょうね。となると、ヘンダーソンあたりですかね。
まあ、それはさておき、I-Rから外れたグレンをどのように扱うかは来季以降にもつながる大きな話。本来のLTで起用し、ドーキンスをRT起用するのが一番しっくりいきますが、ドーキンスがRTでどこまでのプレーが出来るかも問題です。C.クアンジョーのようにLTでそこそこ良くてもRTじゃ全然ダメだったという例もありますし。逆に、LTドーキンス、RTグレンの場合はグレンのサラリー問題をどうするのか。
あと、そもそも、グレンの怪我の状況、サラリー状況から、今のフロントがグレンをチーム作りの障害と思っているかもしれません。
それと、RGも大きな問題。本来の先発であるJ.ミラーのプレーにコーチ陣は満足していないのか、とても先発レベルにあるとは思えないV.デュカシーを今後も先発起用しそうな雰囲気です。これに絡んで、ここまで出番の少ないR.グロイをRG起用する案も浮上しています。わざわざ、LARがテンダーオファーしたのをマッチして留めた選手ですから、このままではもったいないです。
個人的には、LTグレン、LGインコグ、OCウッド、RGグロイ、RTドーキンス、というのを試してほしいと思います。
5 Prediction
23-14でBuf勝利。Bye明けですし、ホームですし、調子の上がらないチーム相手ですし、何とか勝ちたいですね。相性としては悪くないチームだと思います。
開幕ダッシュした、2008年も2011年も、Bye明けからチームが一気に崩れました。来週以降も厳しいスケジュールが続きますが、今年のチームはこれまでとは違うことを見せれるでしょうか。
まずはBuf。TEのC.クレイとLBのL.HumberがOUT。二人ともWeek to Weekということで、そこまで長くはならなさそう。
J.マシューズ、E.J.ゲインズ、L.ジョンソンがQuetionableで、当日の様子を見て決める模様ですが、3人とも出れそうな雰囲気ではありますね。一番欠場の可能性が高いマシューズも、怪我が手の指だけにひとまず登録して、プレーを限定するという感じですかね。手に負担のかかるようなプレー(密集へのパスとかランブロックとか)は控えるんじゃないかなあ。まあ、期待も込めて。
あと、ここまでずっとInjury Reportに載っていたC.グレンですが、リストから外れました。また、ここまで5試合、出場停止だったS.ヘンダーソンも処分が解け、Active登録。OLがどのような編成になるかも注目です。
次に、タンパ。先週の試合、肩の怪我で途中退場したQBのJ.ウィンストンですが、やはり出場するようです。また、ここ4試合欠場していた昨年のタックルリーダーだったLBのK.アレキサンダーも出場予定。結局、ほとんどの主力は出てくるようです。
2 オフェンス
タンパのここまでの守備ランクは、総合30位、ラン12位、パス31位。守備で非常に苦労していますが、その中でも、過去5試合で最小でも283Yを許しているパスDが最大の弱点。試合を見ての感想は、選手間のコンビネーションが混乱している印象。なんだか、昨年のBufを見ているような感じです。
ただ、それはこちらとて同じ。パスオフェンスはリーグ31位で、リーディングレシーバーのクレイも欠場、エースWRのマシューズも万全でないということで、Bufがパス偏重に傾くというのは考えられません。なので、やっぱりランを出せるかということ。
Bye Week中、コーチ陣はラン不振の打開に力を注いで、プレーブックをかなりいじったみたいです。これを受けて、マッコイが「100Y走れる。」などと豪語しているのはさておき、ゾーンブロックがうまく行っていないところを集中的に修正しているものと思われます。
キーとなるのは、やはりG.マッコイ、C.ベイカーが並ぶインサイドをどのように処理するか。パワー勝負ではまず勝てません。ただ、ここを嫌い安易にアウトサイドゾーンを攻めると、機動力のあるLBやS陣が上がってきますから。思い切ったアサイメントブロックのプレーで攻める必要があるのではないでしょうか。
パスの方でもプレーアクション中心で、ランを釣りとする、また、ゾーンでの受け渡しが混乱しているところを狙って、クイックタイミングのパス中心で攻めるってことになりますかね。2年目のV.ハーグリーブスが穴になっているようです。
3 ディフェンス
タンパのここまでの攻撃ランクは、総合4位、ラン30位、パス2位と完全なパス偏重。ただ、1試合平均のラン機会がリーグでダントツに少なく、エースRBのD.マーティンが出場停止になっていたことも影響していたと思います。
そのパス攻撃ですが、最大の特長はウィンストンのバーティカルアタック。
縦に走れるレシーバーが複数いるのとウィンストンの思い切った性格が上手くはまっているのでしょうか。ただ、ウィンストンは投げる方の肩を負傷していますのでロングパス能力に影響が出る可能性もあります。序盤で、このあたりを見極めてアジャストすることが必要でしょう。Cin戦で出てしまったように、T.ホワイトは一発で抜かれるリスクをまだ抱えていますので、注意が必要です。Buccaneers QB Jameis Winston will start on Sundayhttps://t.co/m0g1Ot2zOm pic.twitter.com/N6MmKEGgdl
— Pro Football Focus (@PFF) 2017年10月21日
また、そもそもM.エヴァンスのようにサイズのある選手をどのように守っていくのか、Cin戦でA.J.グリーンにやられまくったように、ダブルカバーが必要な選手に対し、どのように対処するかもポイントです。
相変わらずランを出させないのは勝利への必須条件。ここまで数字が出ていないとはいえ、マーティンの能力は証明されているところですから、油断は禁物です。
Humberがいないとはいえ、替わりのM.ミラノがCin戦で問題ないプレーぶりでした。メンバー的には現状でベストなので、破壊力のあるタンパオフェンス相手でもやってくれるでしょう。
4 OLユニット
Denver周辺で、こんな噂が流れています。
Strong rumor circulating that the Broncos are sniffing the Bills out for an offensive tackle...
— Benjamin Allbright (@AllbrightNFL) 2017年10月20日
現時点でRoster上には5人のOTが登録されています。グレンも含め、ポジション固定されていない現状でもさすがに5人は多いです。なので、このうちの一人をトレードにっていうのは十分あり得ます。その中で、D.ドーキンスは外れます。また、C.マクダーモットではさすがに商談は無理かと。
となると、グレン、ヘンダーソン、ミルズの3人ですが、グレンはトレードすると2年にわたり18Mのデッドキャップが発生します。今年の残キャップスペースでは、今年分ですら償却出来ませんし、何らかの方策は必要です。また、Denのキャップ状況がグレン獲得を許すのかも微妙なところですし、欲しいのは今年直ぐに使えるRTとの話なので、グレンはおそらく候補から外れるでしょうね。となると、ヘンダーソンあたりですかね。
まあ、それはさておき、I-Rから外れたグレンをどのように扱うかは来季以降にもつながる大きな話。本来のLTで起用し、ドーキンスをRT起用するのが一番しっくりいきますが、ドーキンスがRTでどこまでのプレーが出来るかも問題です。C.クアンジョーのようにLTでそこそこ良くてもRTじゃ全然ダメだったという例もありますし。逆に、LTドーキンス、RTグレンの場合はグレンのサラリー問題をどうするのか。
あと、そもそも、グレンの怪我の状況、サラリー状況から、今のフロントがグレンをチーム作りの障害と思っているかもしれません。
それと、RGも大きな問題。本来の先発であるJ.ミラーのプレーにコーチ陣は満足していないのか、とても先発レベルにあるとは思えないV.デュカシーを今後も先発起用しそうな雰囲気です。これに絡んで、ここまで出番の少ないR.グロイをRG起用する案も浮上しています。わざわざ、LARがテンダーオファーしたのをマッチして留めた選手ですから、このままではもったいないです。
個人的には、LTグレン、LGインコグ、OCウッド、RGグロイ、RTドーキンス、というのを試してほしいと思います。
5 Prediction
23-14でBuf勝利。Bye明けですし、ホームですし、調子の上がらないチーム相手ですし、何とか勝ちたいですね。相性としては悪くないチームだと思います。
開幕ダッシュした、2008年も2011年も、Bye明けからチームが一気に崩れました。来週以降も厳しいスケジュールが続きますが、今年のチームはこれまでとは違うことを見せれるでしょうか。
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